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アビシニアン | ||||
まことに野性的な感じのする短毛種です。名前からしてアフリカ的で、アフリカ原産のネコの直系のようですが、イギリスで作出固定されました。 この猫の最大の特徴は被毛の混じり毛(ティッキング)にあります。毛をよく見ると一本一本の毛が二つか三つの色に分かれています。 |
アメリカン・ショートヘヤー |
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ヨーロッパから新大陸へ人々が移住したとき、持ち込んだネコを基礎にして作出されました。いわば土着ネコの改良種とも言えるものです。 コブ・タイプで、重量感があり、筋肉が良く発達しています。毛色は様々なものが公認されていますが、日本では銀褐色の地に雲形の黒い縞のあるシルバー・クラシック・タビーが大人気です。被毛は短毛ですが厚く密生しています。 体格は祖先のヨーロッパのイエネコより大型になっています。 |
エジプシャン・マウー |
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1950年にエジプトのカイロから持ち込まれた猫です。ネコの飼育の歴史は古代エジプトに始まるものであり、そこから出た本種は、エジプトのネコの直系といっても過言ではありません。 体格は中くらいで、体毛はすべすべしています。本種の特色は、斑紋がタビーではなくスポット状であること、顔面や尾では斑紋は線状やリング状であるが、体部ではチーターの斑点のように点状となっていることです。 |
オリエンタル・ショートヘアー |
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シャム猫をもとに作られた人工作出種、現在は微妙な差はあれどシャムと変わらないタイプを持つ猫となっています。いうなれば色付きのシャムといったほうがわかりやすいでしょうか? この猫の一番の魅力は、そのすばらしいボディでしょう。細身の引き締まった体はとてもしなやかで美しいものです。ホワイトのオリエンタルは、まさに貴公子のように、ブラックは黒豹のようにみえ、色によって印象が違うのもこの猫の面白さではないでしょうか。 |
ジャパニーズ・ボブテイル | ||||
いわゆる日本猫の巻き尻尾、カギ尻尾の猫が、アメリカに渡り改良されたものが現在のジャパニーズボブテイル種として確立されました。
日本のドメスティックキャットと比べると、ショウに出てくるJBは細身の体と、長い脚をしていて、これが日本猫??と疑問をもってしまうほど違う部分がたくさんあります。 |
スコティッシュ・フォールド | ||||
突然変異で生じたものを固定した品種です。イヌに垂れ耳があってなぜネコにないのかと思っていたら、やはり出現したという思いがします。「フォールド」は折れるという意味の英語で、その名の通り「耳」が折れ曲がった猫なのです。 1964年スコットランドで発見されたのが最初で、このネコを固定する過程で、脊椎、尾椎の異常、聴覚障害などの奇形が多く出たためイギリスでは繁殖禁止措置が取られたほどです。 |
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